懇願しても拒否される確率が非常に高い

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2017年03月28日

お葬式を行う場合はお寺の住職さんのスケジュール、葬儀会場の予約状況、火葬場の予約状況の3つがそろわないと行うことができません。特に告別式を行う場合はその他の存在として友引にひっかからないようにしなければなりません。

これは死んだその人が生きてる仲間まであっちの世界へ引きづりこんでしまうとされる日です。なおその日は約6日ごとに来るといわれています。それがいつ来るかはカレンダーを見ることで把握することができます。ただし1か月に1回くらいの割合で、ランダムに変化するので、常に6日に1回来るとは限りません。

この日は上記の不吉な言い伝えによりまして、火葬場が稼働していません。つまりこの日に無理やりお葬式をして霊柩車で火葬場に向かっても、遺体を火葬できないことになります。火葬ができない以上どうすることもできないので、結果として葬儀社も儀式の開催を執り行わないと宣言することになります。もしこの日に予定がぶち当たるような場合は、スケジュールそのものをずらさないとなりません。なおその日に遺体を葬儀会場で安置すること自体は何の問題もありませんし、料金もほとんど変わりません。ただし一部のプランの場合は遺体の腐敗を防止するためのドライアイスに対して追加料金がかかる場合があります。なお友引とされる日に通夜の儀式を行うことに対してはお寺さんも葬儀屋さんもほとんどは懸念を示していません。なので通夜をその日に行い、告別式をその翌日に済ませるとか、あるいはその日の前日に通夜を行い、中1日を置いて告別式を行うかのどちらかに決めないとなりません。

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