葬儀で渡す香典はいくら包むのがいいか

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2017年04月29日

葬儀、葬式は故人を弔い、送り出す大切な儀式です。その儀式においてお花、食べ物などをお供えして故人を送り出しますが、その時に霊前に供えるものとして金品としてあるのが香典です。専用ののし袋に現金を包んで霊前に供えます。

お通夜、葬儀、告別式とある中儀式の中でどのタイミングで渡すかがありますが、全てに出席することが多いため最初に行われる通夜に渡すケースが多くなります。しかし、葬儀、告別式だけに出席するケースもありますので、どちらの場合でも全く問題ありません。

参列できないケースもありますのでその時は郵送で送るケースもあります。葬儀場などでお通夜などが行われるケースがほとんどでしょう。会場に入るとすぐに受付がありますので受付で記帳を行った時に渡します。単に渡すのではなく作法があります。

ふくさに包み持ち運びます。受付で記帳をした後、ふくさから取り出し、両手で差し出します。受付がない一般の家庭で行うケースでしたらご霊前にお供えするか、遺族に手渡しで渡します。

いくら包めばいいのかこれがいつも不安になる点です。少なくてもいけませんし、多いと相手に気を使うことになってしまいます。ご遺族、故人との関係により金額は決まってきますが、親族ですと多くなります。

祖父母は10000円ぐらいになります。親、兄弟ですと大きく異なります。親ですと100000円ぐらい、兄弟ですと50000円ぐらいになります。

200000、30000円と区切ってはいけません。また、8という数字は末広がりのめでたい数字になりますので80000円を渡すことはNGです。おじさん、おばさん、いとこなどの親族ですと10000円が一般的でしょう。親しい付き合いでなくても親族でしたら10000円を渡すのが無難です。友人関連ですと5000円から10000円が一般的ですが、仕事関係、勤務先などの関係ですと3000円か5000円ぐらいになります。故人との関係によりますが、会社関係ですとみんなと同じ金額にするのが無難です。のし袋には49日の法要前ですと御霊前と記載しますが、49日の法要後になると御仏前と記載します。一般的には御霊前と記載することが多いです。仏教以外ですとキリスト教の場合は御花料というのがキリスト教版なります。葬儀、葬式に参列するケースは社会人になると多くなります。葬儀葬式のマナーとして身につけていないといけない必須のマナーになります。

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